意志あるところ道はひらく〜月刊『致知』3月号の記事から

意志あるところ道はひらく〜月刊『致知』3月号の記事から

人間学を学ぶ月刊誌『致知』。その3月号に目を奪われる記事が載っていた。

タイトルは「意志あるところ道はひらく」。看護師から建築家になった女性。アナウンサーから弁護士になった女性。そんなすごいキャリアチェンジされたお二人の対談記事だ。

読み進めるごとに引き込まれてしまった。

 

慶應義塾大学病院に看護師として勤務していた戸倉蓉子さんは、ナースを2年半経験した後、建築家になりたいと思った。米国・サンディエゴの語学学校へ留学して現地の美しい建物を見て回る。その後、中古マンションのリフォーム会社に入る。フルコミッションのインテリアコーディネーターとしてキャリアを再スタートさせた。

二級建築士の資格を取得した後、イタリアのミラノへ行き2年間ほど勉強。40歳近くの時に、一級建築士に挑戦。1回で合格したという。

 

一方の、フジテレビアナウンサーだった菊間千乃さんは、在職中に夜間ロースクールに通う。2回目の司法試験に臨み合格する。当時のことをこう語っている。「不合格発表の翌日、朝6時から勉強を再会した。毎朝6時に起きて、1日16時間勉強をして、夜12時には寝る。その生活を愚直に繰り返しました」。

なぜに、このような原動力が生まれてきたのか。

それは、柔道の谷亮子選手の五輪取材にあったという。彼女がオリンピックで2回目の銀メダルを取った時に、試合直後のインタビューで「次のシドニーに向けてまた頑張ります」と答えたのをテレビで見ていたそうだ。

「それまで8年間、とてつもない練習をしてきたのに金メダルに届かなかった。普通だったらすぐに次のことなど考えられないと思うのですが、彼女はまた4年間頑張ると即答した。なんて強い人だろうと」。

でも、その時、菊間さんはこう思ったという。

「すごい、すごいと拍手しながら、自分って何てダメなんだろうという思いも募ってきたんです。人に拍手しているだけの自分でいいのか。私も何か一所懸命やらなきゃダメなんじゃないかなって」。

そんな想いから、「私も4年間オリンピック選手と同じくらい頑張ってみよう。自分で自分に拍手ができるくらい人生をかけて勉強してみようと決意したんです」と、告白している。

対談でお二人は「一所懸命生きることが生かされた自分の務め」と言っている。

 

人間は、なせばなるものである。

志があれば、道は開けることを実証してみせたお二人。

自分もなにか、人生をかけて取り組んでみることを促された記事。

全文は、『致知』でお読みいただきたい。

 

 

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