「フリーランスのための一生仕事に困らない本」に学ぶ

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「フリーランスのための一生仕事に困らない本」井ノ上陽一著、ダイヤモンド社。

筆者はフリーランスを名乗るひとり税理士。月間30万PVのブログサイトも運営している。一生仕事に困らない、そのカギは「影響力の拡大」にあるという。

今はテレビや新聞をつかわずとも、ブログ・メルマガ・執筆・セミナーなど、あなたの影響力を拡大する手段はいくらでもある。コストをかけずとも、世界中に情報発信できる時代になった。

強みを2つ以上かけあわせる。自分だけの仕事をつくる。たとえば、「デザインができる+人に教えるのがうまい」=これからデザイナーになりたい人向けの教室を開く。「中小企業のコンサルができる+HPがつくれる」=中小企業専門のHP制作というサービス。

ITやネットが発達して個人がプロ並みの仕事ができるようになった。会計・税務・デザイン・カメラ・HPなどなど。しかし、それらを教える仕事は残っている。「仕事を頼まず自分でやりたいから、そのスキルを教わりたい」というニーズはこれからどんどん大きくなっていく。その教える対象は次の3つ。①お客さま、②初心者の方、③次の世代。あなたの知識やスキルの大半は、ネットで検索すればかんたんかつ無料で手に入る。むしろ手放していくべきもの。

マネタイズの第一歩としておすすめなのは、自分がやっていることすべてに「業」をつけつこと。たとえば、写真が得意な人は写真業。パソコンが好きな人はPCコンサルタント業、セミナーをやる人はセミナー業。「業」がつけば値段がつく。その上で「業」はとにかく細分化する。自分の強みを見つけ、かけ合わせ、業にすることで小さな事業をたくさんつくりだすことが大切。そして、メニューをつくり定価を示す。

ブログを軸としたメディア戦略を考える。ブログは資産。書いた記事が蓄積され、ネットという大海で検索されるようになる。記事をつくるコツ。何を書くべきか。①最新より最深、②自分が困っていたことで解決できたこと、③誰かに質問されたこと、④インプットしたこと、⑤体験したこと。私は「一日一新」ということをやっている。毎日なにか新しいことを1つでもやること。食べ物でも、場所でも行動でもいい。

インターネットやITの進化は私たちの仕事をうばうかもしれない。今後、代行業は自分でやれるようになり、なくなっていく仕事になるかもしれない。そのような時代に「後進を育てること」をすすめたい。新しい考え方をもった同業者をふやしていくことが、影響力の拡大、ひいては世界を変えることにつながると思うから。

 

いろいろと参考になった一冊。毎日更新している筆者井ノ上陽一さんのブログも気づきが満載だ。

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