苦境の地方博物館

苦境の地方博物館

日経新聞「風紋」コーナーに「苦境の地方博物館〜宝の資料どう守る」という記事が載っていた。

日本は「博物館大国」といわれているそうだ。美術館や動物園なども含む広義の博物館が約5,700もある。バブル期をはさむ1987年〜1996年、地方自治体のあいだで博物館の建設ブームがおき、国内の博物館数はそれまでの2倍近くに急増した。だが、展示などの質が伴わず、入場者が減少し、調査研究予算が減り、さらに質が落ちるといった悪循環を招いているという。

みずほ総合研究所が今年3月、文化庁の委託でまとめた報告書があるという。その中で、担当者は再生策として次の点を指摘する。

・広報戦略の強化、工夫

・ほかの観光施設などとの連携

・グッズ販売や体験教室といった資金源の開拓

・学芸員の研究時間の確保

こういった策は広告代理店の得意分野ではないか。マーケティングのノウハウを博物館などといった新たな分野で応用・発揮する。社会課題を解決する、その事例を集めておきたい。

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