岩内町で「岩字まちづくり観光フォーラム」が開催された

岩内町で3月2日(金)、岩字(がんう)まちづくり連携事業「岩字まちづくり観光フォーラム」が開催された。関係者や町民など120人あまりが来場。観光地づくりではなく、「観光をつうじた地域づくり」をテーマに基調講演とパネルディスカッションが行われた。

会場は岩内地方文化センター。

共和町長、岩内町長のあいさつからスタート。

基調講演は(株)北海道宝島旅行社の鈴木宏一郎さん。「岩字での観光を通じた地域づくりについて」。滞在・交流モデルプランと、コーディネート組織のつくりこみで、住んで良し訪れてよしの観光地域づくりをと、訴えた。

第2部はパネルディスカッション。北海道宝島旅行社の常井玄(とこい・げん)さんが進行役。

岩内郡漁業協同組合女性部の部長・石橋亜希子さん。
共和町農業青年団体grow upの代表・中井宏国さん。
神恵内地域おこし協力隊の隊員・木滑雄大さん。
泊村さかずきテラスの店長・平尾恵美さんが登壇。

八雲町からの農業経営者・千葉彦太郎さんは都合により欠席された。

各まちでのこれまで2年間の取り組みについて。体験者を受け入れしてどんな変化があったか。今後、どのようにしていきたいか、などについて発表があった。

約2時間のフォーラムが無事終了し、関係者は直会へ。

参加者の笑顔がその盛会を物語っていた。

一人ひとりの感想を発表。来年度の展開に期待が高まる。

全員で記念撮影。

岩字まちづくり連携協議会、広域観光部会の部会長・石塚貴洋さんと岩内町役場の松田晃一さん。

岩内町、共和町、泊村、神恵内村。

4つのまちとむらが力をあわせて、未来を切り拓いていくその礎を見た思いがした。