ひさびさ、ランニングに出る

ひさびさにランニングに出る。

ものすごい40年ぶりとかいう寒波の1週間がすぎたあと。暖気がきて雪が一気にとけていった。アスファルトの路面が出て、走りやすくなった。

ぐずぐずしている気持ちを振り払い、タートルネックにフリースを着込み、ジャンバーを着る。ぼうしに手ぶくろ。ポケットティッシュは必需品だ。

時折、雪や氷に足をとられながら、ゆっくりと一定のペースで脚を運ぶ。

10数分も走れば、ポカポカとあったかくなる。

そのうち、汗ばんでさえくる。

冬、雪景色の中を走ることは気持ちがいい。

一面、雪におおわれた世界は、引き算の景色だ。

だんだんと自分が無になっていくことがわかる。

こころが整っていく気がする。

マラソンはやっぱり、いいねえ。

30分も走れば、気分爽快。

これからは、ピッチをあげていきたい。