マラソンの練習「脂質代謝高め、失速防ぐ」

「ガチユル走」のススメと題したランニングの特集記事が日経新聞に出ていた。

いわく、

マラソンにおける後半の失速は、多くのランナーが直面する課題だ。原因のひとつに挙げられるのが、前半のオーバーペースによるエネルギー切れ。長距離を走る際は、主に「糖質」と「脂質」をエネルギー源としているが、双方の代謝のバランスが悪いと42.195キロは走れない。なかでも脂質代謝は重要で、その機能を高めることが記録の更新につながる。という記事だ。

フルマラソンには、約2,500キロカロリーが必要。脂質代謝を活発にする方法として知られるのは、長い距離をゆっくりと走る練習。さらに、朝食前の練習も有効だという。

レース当日、市民ランナーは朝食はスタート前の2時間前までがいいという。チーズやクリームなどがおすすめで、糖も摂取できるという意味では、ショートケーキやロールケーキが食べやすいと、記事では伝えている。パスタならば、カルボナーラだ。

1,000キロカロリーを摂取するには、おにぎりを5個食べないといけない。

高強度=運動中の脂質は燃えないが、運動後に使われやすくなる。

からだのしくみを理解して、新たなトレーニングを試すことは、自身の限界を超えるきっかけになるかもしれない。と記事ではしめくくっていた。

高強度→提供度。

考えながら、ランニングトレーニングを積んでいきたい。