北海道を自転車で旅する英国人を道北で見る

道北、稚内〜名寄を出張する機会があった。最初にかっこいい自転車旅をする外国人を見たのは猿払村の道の駅。よく見かける自転車キャンパーは、自転車の車体に荷物を積んで走っているが、彼はちがっていた。ミニトレーラーとでも呼ぶのであろうか。ちいさなタイヤをつけた荷台に荷物を乗せ、引っ張っていた。

かっこいいなあ〜 と見ていた。

わたしの次の休憩地点となった浜頓別の道の駅でも、休憩中の彼を見かけた。

そして、その次の中頓別の道の駅にも、いた。

その中頓別で思わず声をかけてみた。すると日本語はカタコトながらOKであった。イギリス人で、北海道1周をすると言っていた。写真を撮らせてもらった。

かつては、自転車に乗って北を目指すチャリダーは、もっぱら若者・学生だった。最近はずいぶんと少なくなった気がする。自転車に乗っているのは、せいぜいシルバーの男性たち。

そんな中、道北で3度も見かけた外国人自転車ツアラー。世の中もずいぶんと変わってきたものだと感じた。