江別市が観光振興計画を19年ぶりに策定するというニュース

わが町、北海道江別市が19年ぶりに観光振興計画を策定する、という記事が地元新聞で報道された。

記事いわく、「江別市は少子高齢化で人口の微減傾向が続く中、観光客など交流人口の増加が市内の産業振興に不可欠として計画の見直しに着手した」と伝えている。

素案では年間100万人の誘客を目指すそうだ。

そのために、

・町村農場や江別産れんがの歴史を体験できるセラミックアートセンターなど市内に点在する観光施設を効率的に周遊できる観光ルートの策定

・都市と農村の交流センター「えみくる」を拠点にした農業体験イベントの企画

・観光セミナーの実施

このほか、訪日外国人客の誘客にも力を入れるという。

江別は従来、観光への意識がすくないまち。策定を機に観光による地域振興への関心が高まってほしい、という商工労働課のコメントが紹介されている。

江別市民として、体験観光を推し進める企業の宣伝担当として、この動きを応援したい。