第96回箱根駅伝、学生の奮闘ドラマを知って

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年が明けて、お正月のテレビは元日は社会人の駅伝。2日・3日は学生の駅伝が延々と放映されている。わたしもランナーのはしくれなので、なんとなくは見ている。が、ずっと見ているほどのファンではない。

スタートシーンの高揚感とあとは、ちらちらと注目選手などを見るくらい。

学生の箱根駅伝も同じような見方だが、ここ数年は青山学院大が何度も優勝。その牽引力として原監督の指導やマネジメントに注目している。

で、今回。4年生が初めて起用され、最初で最後の箱根を走ったというドキュメントを後のテレビ番組で知った。

彼は「この1時間ほどのために10年間の努力をし続けてきました」と語っていた。どれほどの犠牲と、どれほどの努力があったのだろうか・・・

そんなインタビューを聞いて心がゆさぶられた。

テレビの中継では、ただ、たんたんと走っている姿にしか見えない駅伝のレース。

その裏には、さまざまなドラマがある。

出場選手ばかりではない。チームがあって、マネージャーやスタッフの存在がある。

学生のスポーツから感動をもらった。