「芝ざくら滝上公園」「かみゆうべつチューリップ公園」「ひがしもこと芝桜公園」道東の3大花名所を巡る
コロナ下であるものの、取材活動は不要不急なのか、悩ましいところではある。しかし、開花宣言と天気予報をかんがみ、道東の3カ所を訪問することにした。

朝6時出発。自宅から滝上町までは約222キロ。国道12号を走り、途中、深川から道央自動車道に乗り、無料区間の旭川紋別自動車道へ。浮島ICで降りて滝上へ。約4時間で「芝ざくら滝上公園」に到着。丘一面がピンクに染まる風景を写真に収めた。

遠くの山並みには残雪が残る。早春の趣き。

反対側の丘に上って、公園の全景。ピンク色に染まる丘。
次は、紋別市経由で上湧別町を目指す。

滝上から上湧別までは約63キロ。お昼前に到着することができた。前日に開花宣言が出て、早咲きのものが咲いていた。ここは120品種70万本以上のチューリップが咲く名所。

オランダ風車をランドマークに色鮮やかなチューリップが咲く。

次は上湧別からサロマ湖経由で、端野→美幌→東藻琴を目指す。約103キロの旅。

午後2時半。ひがしもこと芝桜公園に到着。ぐるりと囲むように丘一面がピンク色に染められた感動風景が広がっていた。

これはすごい。以前、キャンプ場の取材に来たことはあったが、芝桜のこの時期に訪問したのは初めて。景色がまったくちがっていて驚いた。

この圧巻の風景は、ひとりの村人が芝桜を植えたことに始まり、手作業で管理されていると知り、これまた驚く。期間中は10万人の来場があるらしいが、今年は大変残念ながら、コロナの影響で休園になるそうだ。
と、ここまで、早朝から飲まず食わずで駆け巡ってきたことに気がつく。美幌のセイコーマートでおにぎりをほおばり、宿泊をどうするかと悩む。
結局、今回は北見市のドーミーインに泊まることにした。1泊素泊まり駐車料金を含めて6,690円。
翌日、雨の石北峠・層雲峡を経由して帰宅。720キロを走った。ガソリンは34リットル入ったから燃費は21キロ/ℓほど。
今回も知れば知るほど、知らないことを痛感。現場に足を運んで、実物を見ることの大切さを実感した。