2017年に出会ったすばらしい北海道とアクティビティ
今年、2017年をふりかえって。印象に残った10枚の写真とともに、北海道のすばらしさと、そこで行われるアクティビティをご紹介したい。
2月。
知床は羅臼の沖。流氷帯にカメラマンが狙うのは、オオワシ・オジロワシだ。北方領土の国後島をすぐそこに眺めながら、日露の境界線までクルーズする。早朝、まだ暗い時間帯に出港し、日の出をシルエットに鳥たちを収めることができるツアー。「知床ネイチャークルーズ」さんのアクティビティ。
3月。美唄、宮島沼。飛来するマガンを見にいった。その数、5万羽。次から次へと沼を目指して飛行し、着水するようすはなにかスペクタクルで、2時間近くも見入ってしまったほど。
4月。今年はタイミングよく函館で満開のサクラを見ることができた。上の写真は、朝6時。お堀に映る「さかさ五稜郭タワー」を撮影することができた。
5月。大好きな支笏湖で、新しいアクティビティが始まった。スタンド・アップ・バドルボート。通称SUPツアー。透明度が高い湖で、またひとつ魅力を体感できるアウトドアプログラムだった。
7月。泊村(とまり)、弁天島での新しいアクティビティがスタート。シーカヤックに乗って島を1周するツアーだ。内海から、日本海へ。変化に富んだ冒険旅行が味わえるもの。ウニのからむき体験と合わせて楽しみたい。
9月。余市上空を飛ぶ。こちらも来シーズンから開始されたスカイダイビングの取材。さすがに怖くて、わたしは飛ばなかったが、上空へ連れていってもらい、その雰囲気を体感した。「飛んだ」人にインタビューすると、「すっごい楽しい!」と興奮して話してくれた姿が印象的だった。
9月。新篠津村。しのつ湖のほとりに建てられたグランピングに実際に泊ってみた。快適なキャンプ。大人のちょっと贅沢なアウトドア時間が楽しめる。星空がみごとであった。
10月。寿都(すっつ)沖。本物の漁船に乗せてもらい、海釣りにチャレンジ。日本海食堂を営み、現役の漁師でもある川地さんが「絶対に釣らせてやる」という心意気で、漁場を移動しながら大物を狙う。
10月。豊浦町。「日本一の秘境駅」と呼ばれるJR「こぼろ」駅に降り立つガイドツアー。たしかに、秘境ムードいっぱい。地元の地域おこし協力隊の田中さんが、がんばっていた。
10月、栗山。栗山でくりひろい、の一コマ。トラクターの荷台に乗ってゆらゆらと移動する子どもたちがなんとも、かわいかった。
いろいろな取材先におせわになった。
ありがとうございます。
来年も、もっとすばらしい北海道に出会いたい。