道新の連載「来て見て食べて道の駅」は特別編に

北海道新聞に連載している「来て見て食べて道の駅」コーナー。コロナ下の緊急事態宣言の延長を受けて、今回は「特別編」として寄稿した。
紹介先である道の駅の多くが、休業や時短営業を余儀なくされている。今回の取材先をどこにしたらいいか。編集委員のTさんに相談したところ、「スタンプラリーのランキングが公表されているから、それを使っての記事はどうか」とナイスなアイデアをいただき今回の原稿となった。
いつもはわたしの記事の下に掲載されていた「北海道おでかけナビ」という道内各地で開催されるイベントなどを紹介するコーナーは「新型コロナウィルスの感染拡大で、イベントが少なくなっているため当面休みます」と、おことわりが出ていた。
まったくひどい世の中になったものだ。と、嘆いていてもなにも始まらない。こんな時だからこそ、やれることはないか。力をためておくことはできないか。鍵山秀三郎さんの著書『凡事徹底』という文字に目がとまる。平凡なことを非凡にまで努力する。微差の積み重ねが大きな差になると。
思うように動くことができず、なにかぼんやりする時間が増えた。こんなことではいかんと思う、嵐の朝。