オンラインツール「VirBELA」を知る〜HK・イノベーションプラザMTG

ヴァーベラのデモ画面

入居する「HK・イノベーションプラザ」の6月度ミーティングがオンライン開催された。その中でzoomの先を行くとウワサされる「VirBERA(ヴァーベラ)」というオンラインツールが紹介された。

アバターという仮想人物を介して、仮想社会で人とコミュニケーションをとれる道具だそう。会議室やビジネスカンファレンス室などが用意されていて、そこでミーティングや仕事ができるという。

実演してくれた石川さんらによると、「3Dのオンラインゲームのようなもの」だという。わたしはこの手のゲームは一切やったことがないから、よくわからないが、今の若者は生まれた時からこうしたゲームにふれているから、抵抗なく使えるのではないか、という意見が聞かれた。

昨今、テレワークが一般化して人に会ったり雑談したり、という時間がめっきり減った。その結果、精神面に支障をきたす、いわゆるメンタルヘルスの問題があちこちで浮上しているという。

このヴァーベラは、ここに入れば「だれか、いないかな」という感覚で使えるそうだ。だれかと雑談したり、セミナーを聞いたり、遊んだりできる道具。そういった意味では、ニーズがあり、はやるかもしれない。

まったく知らない新しい道具をおしえてもらう時間となった。

zoomを使ったオンライン会議

会議の中で「アップデート」ということばが話題にあがった。自分の持っている知識・技術・ノウハウを最新のものに更新しなければならないと。今までと同じやり方ではダメだということだ。時代や環境から取り残されていく。そんな気づきを得られた1時間。貴重でありがたい場だ。