『北海道の温泉まるごとガイド2022-23』小野寺淳子著 北海道新聞社刊 が発売される

4年ぶりに改定・発行された北海道の温泉ガイド本

北海道新聞社の出版センターから『決定版 北海道の温泉まるごとガイド2022-23』が発行された。

道内の名湯を徹底紹介した北海道の温泉ガイドの決定版だ。著者はこの道の第一人者である小野寺淳子(おのでら・あつこ)さん。小野寺さんは1964(昭和39)年、網走市生まれ。旅行ジャーナリストとして国内外の温泉・旅・食をテーマに、新聞・雑誌などに執筆。放送番組に出演や講演活動などを行っている。

20年以上、道内各地の温泉を訪ね歩いてきた著者が、その土地でしか味わえない温泉の魅力をあますことなく紹介している。

掲載される温泉は、555湯。

地域に愛されるレトロな共同湯。知る人ぞ知る天然野天風呂。時代を超えて愛される歴史ある名湯などが登場する。

本文の一部

本はA5版、364ページ。「石狩」「渡島」といった管内別に並んでいる。施設は1ページや、1/2ページ、1/4ページといったように大中小別に紹介。「宿泊」・「日帰」・「露天」がひとめでわかるマークが付けられているほか、アクセス・料金・時間・泉質などのデータが記載される。

価格は、税込み2,200円。

温泉ファンならずとも、道内を旅行する人には必携の一冊だ。著者と思われる女性が入浴する写真が多用され、取材の丁寧さがうかがわれる。編集スタッフ7人による最新データ版。アップデートされた本書を手に、道内巡りが楽しくなりそうだ。