新しいキャンプ場「八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場」を取材する

コロナ下になってアウトドアのキャンプに注目が集まり、ブームになった。昨年から今年にかけて、ずいぶんと新設のキャンプ場が増えた。その中のひとつ。札幌市の南区にオープンした「八剣山ワイナリー焚き火キャンプ場」を訪問した。

道内では初めてであろう。ワイナリー施設がキャンプ場を運営する。もともとあったワイナリーの隣に飲食&物販の建物を立て、その奥にキャンプ場を開墾した。店内では地元の野菜類も販売され、この地で醸造されたワインとのテロワールが楽しめる。キャンプ場をひとつの宿泊施設と見なした際、とてもいい組み合わせだ。ワイン販売・レストラン利用と相乗効果が見込まれる。


ここのキャンプ施設の取材を終えて、わたしの今シーズンの取材活動もほぼ終盤を迎えた。緊急事態宣言が出され、施設の休業などがあり、思うように進まなかったが、予定していたところは大方訪問できた。
これから3カ月ほどはモードを変え、原稿執筆体制に切り替えなくてはならない。ここ数年、毎年のことだが、スムーズには移行できない時がある。天気がいい日は、なんだかそわそわして落ち着かない。場所を変え、環境を変えたりしながらパソコンに向かわねば。
計画的にコツコツと進め、なんとか年内にはすべての原稿を入稿したい。残されている時間は多くはない。しっかり、熱のこもった原稿に仕上げていきたい。