来年の手帳は「ほぼ日手帳カズン avec」に

12月に入り、1年でもっとも忙しい繁忙期に入った。しかし、来年のことも考えておかねばならない。そう、手帳のことだ。

わたしは手帳が大好き。いちばんの愛用品かもしれない。

基本は、バイブルサイズのシステム手帳。だが、何年かごとに「マンダラ手帳」に移行したりして、試行錯誤を繰り返している。

ここ4年ほどは、同じパターンのリフィルを使ってきた。しかし、なんかマンネリに思えてきた。先日参加した「ビジネス塾」での易経からの学びも影響して、すべてのものをアップデートする必要性を感じていた。

なにげに寄ったロフトの売り場で大きく展開されていた「ほぼ日手帳」のコーナーにすいよせられた。そこにはA5版という大き目のほぼ日手帳が置かれていた。

ほぼ日手帳の1日1ページ部分

ぱらぱらと中身をめくって目がとまったのは1日1ページの部分。時間のめもりがあって、TODOリストのチェックがあって、たっぷり記載できる方眼ノートに見えた。

(これは いいかも)

現役で活躍できる日々が残り少ないビジネマンとして、1日1日はとても重要だ。このページをノートとして活用できれば、もっと充実できるのではないか。

そう感じた。

結果的に1週間ほど悩んで、再度売り場に通って、購入。手帳のカバーをどうしようか思案したが、少し前に買ったノートカバーを合わせられないかと思い、はめてみたらぴったりだった。これはラッキー。質感といいお気に入りの道具と化した。

ちなみに、手帳に合わせるペンも新調した。

いろいろ試して、けっこうな金額を散財した。PILOT社のドクターグリップという本体に、異なるメーカーになるが「スタイルフット ゲル芯」という中身を入れ替えてみた。4本の内訳は、「0.5のクロ」「0.38のクロ」「0.28のクロ」「0.5の赤」だ。そう、色を変えるのではなく、太さがちがうものを入れたのだ。これで、手帳のように細かい部分に細い文字を書く時には0.28ミリを使い、タイトルのように太い文字を描きたいところには0.5ミリを使うといったことが可能になる。

しかも、インクはさらさら書ける「ゲルインク」だし。

手帳に書くことは「予定」といったスケジュールだけではない。と、知った。

「目的(パーパス・志)」「目標」「計画」「カイゼン」「振り返り」「実行項目」この6項目が1カ所になっていて、常に見返せる状態がいいと何かに書いてあった。グーグルカレンダーといったクラウドの便利な道具(ツール)もあるが、「ぱっと どんな時も 全体と部分を見られる」といったことでは、アナログ道具の方がいい。

新しい道具を手にして、わくわくだ。