北海道の「道の駅」ニュース・動向

『北海道 道の駅ガイド』北海道新聞社発行

■道の駅に近接型ホテル、続々開業
住宅メーカーの積水ハウスとアメリカのホテルチェーンマリオット・インターナショナルは5月26日、道の駅に近接するホテルを開業する。ホテルはレストランがない宿泊特化型。「フェアフィールド・バイ・マリオット」と称し、道の駅「花ロードえにわ」(恵庭市)のホテルは4階建の102室。「マオイの丘公園」(長沼町)のホテルは3階建の78室。南富良野の道の駅周辺にも3階建78室のホテルを建設していて、6月23日に開業予定。

■道の駅おとふけ オープン
音更町の道の駅おとふけが2022年4月15日、道東自動車道の音更帯広IC南側にオープンした。愛称は「なつぞらのふる里」。9つある飲食店では、十勝産の食材を使ったオムライスやうどんなどを提供する。駐車場は575台分を用意し、都市間バスが乗り入れする交通拠点の機能も担う。「なつぞらエリア」には、NHK連続テレビ小説のロケセットを再現したサイロや牛舎も並ぶ。総事業費は約20億円。

■みそぎの郷きこない
木古内町の道の駅は2022年3月、来場者が300万人を超えたと、記念セレモニーが行われた。函館・江差自動車道の木古内ICも開通し、一層アクセスも良くなる。

■道の駅しかおい
鹿追町では酪農で生じた家畜ふん尿などを処理するバイオガスプラントの発電余剰熱を利用し、ミニトマトやハーブなどの水耕栽培を行っている。「シカベジ」のブランド名で出荷。「真冬に採れる野菜」として、道の駅では陳列すればすぐ売り切れるほどの人気だ。

■北海道の道の駅は都道府県別で最多の129施設が登録されている。が、残念なニュースが報道された。「フォーレスト276大滝」と「足寄湖」の2つの駅の登録を国土交通省が抹消した。2022年1月31日付け。

大滝の施設は、2017年から休館。足寄湖は2016年からトイレなどを残して規模を縮小していた。いずれも、管轄する伊達市と足寄町から登録抹消の申請があったそうだ。

道内での登録抹消は初めてのこと。これにより、道内の道の駅の登録数は127施設となった。