札幌の弘栄堂書店、全3店が閉店へ

北海道新聞7月20日付け朝刊

今朝の道新が悲しい知らせを伝えていた。「弘栄堂書店全3店閉店へ」。記事によると札幌弘栄堂書店チェーン店全3店を9月末までに順次閉店するという。7月18日にはすでにアピア店の営業を終了し、8月31日には北郷店が、9月30日にはパセオ西店が閉店する。

わたしの著作3冊を平積みいただいた、アピア店

同じく、札幌の地下街オーロラタウンにある紀伊国屋も8月末に閉店を予定しているそうだ。札幌の中心部での書店撤退が加速している。背景にはもちろん、ネット通販の台頭があることだろう。でも、気軽に紙の本や雑誌にふれる機会が失われることは、さびしい。