「北海道の魅力 再発見の旅」という読者の声

新聞の「読者の声」欄に「北海道の魅力 再発見の旅」と題した滝川市の会社役員さんの投書が載っていた。
いわく
毎年夫婦で楽しみにしていた年2回の道外旅行にコロナ禍で行けなくなってから、早3年が過ぎようとしています。同様に、残念な思いをしている皆さんが道内には大勢いらっしゃると思います。このような中で、私たち夫婦は機会がなくてまだ訪れたことのなかった道内各地を、しっかり感染対策を取りながら少しずつゆっくりと訪ね歩いています。
「利尻礼文」「霧多布湿原と厚岸湖」「裏摩周と清里」など、訪れてみると想像以上の感動スポットがふんだんにあることに驚きます。この秋は一路北上し「宗谷丘陵最北の白い道」を初めてたどります。
図らずもコロナ禍によって、私たち夫婦は遅ればせながら北海道の魅力を再認識しているところです。
道民の皆さん、もう一度北海道地図を広げてみましょう。そして、訪れたことのない地方に行ってみませんか。新鮮な魅力あふれる北海道に出会えますよ。今こそふるさとを大いに楽しみましょう。
まさに。我が意を得たり、である。例示している、離島やメジャーではない景勝地は、まさに!である。道外や海外に行けない今こそ、身近でありながらまだ訪問したことのない土地への旅行をおすすめしたい。いや、旅行などといったおおげさなものでなくてもいい。車のドライブでも楽しい。きっと発見や感動があるにちがいない。
その時の案内に、拙著『北海道大人の日帰りスポット480』(北海道新聞社)が役立てれば、うれしいことはない。