道の駅えんべつの花菜夢

道新の夕刊「まど」のコーナーに、以前取材で伺った道の駅えんべつさんの話題が載っていた。以下、転載したい。
*
「こんなに長く続くと思わなかったが、お客さんや多くの人のおかげで一年一年頑張ってこられた。その積み重ねの20年です」。留萌管内遠別町にある道の駅えんべつ富士見で毎週日曜、地元産野菜の直売会を開く町内の農家女性グループ「フレッシュ市場 花菜夢(かなむ)」代表の松沢米子さん(65)は振り返る。
グループは2002年、遠別産野菜をPRする直売会を始めようと、町内の農家の女性15人で結成。「自分たちが育てた花や野菜で夢をかなえる」との思いで「花菜夢」と名付けた。直売会には、メンバーが例年6月〜10月にその日の朝に収穫した減農薬の野菜や花、漬物などの加工品が並ぶ。「当日に収穫して販売するのが時間的に大変と思ったこともあるが、お客さんがいるのにすぐに売り切れることは避けたかった」。販売する商品数を20年間で約10倍の100種類以上までに増やした。
現在のメンバーは50〜70代の17人。「お客さんから『おいしかった』と言われるのが何よりうれしい。若い世代のメンバーを増やし、1年でも長く遠別産野菜を販売したい」。今年(2022年)の最終営業日は10月16日。松沢さんの思いは来年もつづく。
*
なんともいい話だなあ。
道の駅えんべつ富士見。ぜひ、行ってみて野菜を購入してほしい。