2018年の初RUN
2018年の元旦。朝7時、恒例の初ランニングに出走。しずかな郊外の道を、ひとりゆっくり、からだを動かした。今年は軽い吹雪の朝、だれにもあわなかった。けれど、爽快。心身ともに悪いものが出ていくような、そんな気分になる、元旦ランニング。
思えば、昨年はランニング面ではふがいない一年だった。
練習では1回に15キロ以上を走ることがなかなかできず、距離を積み上げることができなかった。全体的に、体力の低下を感じる年であった。
そのため、エントリーした大会は函館マラソンのひとつのみ。この唯一の大会すら、直前まで出走するのをためらったほどだった。準備不足はまぐれを生まない。ハーフの距離を走った後、途中リタイヤした。
ひさびさに走った自分のあしあと。ふと、ふりかえって見た時に、ながい足跡がついていた。
調子のいいときも。
おもうようにいかない時も。
けれど、出走しなければならない。きっと。
そこからなにかが見えてくるだろう。
そんなことを信じて、ことしも走ろう。
テレビがつたえる箱根駅伝の学生の懸命なすがたをちらちらと見ながら、エネルギーをいただいた。