「ビキニフィットネス」で6年連続日本一に輝く安井友梨さんの1日がすごい!

テレビ番組「情熱大陸」の一コマ

昨今、ジムや自宅で筋トレする人が増えている。競技としてのボディビルに挑んでいる女性も急増しているという。安井友梨さん(38)はその世界での有名人である。筋肉だけではない「女性の美しさ」を競う「ビキニフィットネス」で6年連続日本一に輝くアスリートなのだ。

安井さんはこの競技のプロ選手ではない。普段は東京丸の内で外資系の銀行に働くビジネスウーマンでもある。通常勤務が終わってから、過酷なトレーニングを繰り返す。その姿はまさにトップアスリートそのものに見える。

安井さんの夢は世界大会での優勝。昨年は僅差で2位に終わった。雪辱をかけた今年の姿をドキュメンタリーテレビ番組「情熱大陸」が追いかけていた。

番組を拝見して驚いたのは、安井さんの1日だ。

05:00 起床
06:00 ウォーキング(1時間)
08:00 会社へ出勤、食事①
10:00 食事②
14:00 食事③
17:00 退勤、食事④
18:00 ジム(2時間)
20:00 レッスン(移動して日替わりメニューで2時間)
22:00 エステ
24:30 帰宅

と、紹介されていた。
休日は、通っているジムさながらのマシンを置いた自宅でトレーニングをしているという。


食事を4回に分けてタンパク質を中心に取得することにもびっくりしたが、なにより会社を終えてからの時間の使い方に敬服するばかりだ。都合6時間半かけてトレーニングを積み、帰宅するのは深夜0時をまわった後になっている。しかも、翌朝は5時に起床である。


わたしなんかは、すっかりビールを飲んでぐっすりと眠っている時間だ。日本一を継続し世界の頂点を目指す人は、かくも時間の使い方が違うのかと驚愕である。
おおいに反省させられたと共に、刺激をいただいた。