4年半ぶりの「札幌ビジネス塾」に参加する

実に4年と5カ月ぶり。2019年2月以来となる「札幌ビジネス塾」がリアル開催され、参加をしてきた。会場は道銀ビルの12階会議室。コロナ禍になり、すべての講座や読書会がオンライン化されたビジネス塾。パソコンの画面越しに全国どこからでも参加ができるスタイルはいい面もあったが、やはり、こうしてリアルでのセミナーは内容の伝わり方が違った。参加者の真剣さが、講師の熱意を引き出すのか、密度の高い2時間となった。
・根拠のない自信家が多い。自身のある人は成長しない。
・経営理念という「ことば」を本気で実現するという思い。単なる理念を「唱和」することとは天と地との差がある。
・「高知県でのシェアを100%にする」といった不可能な目標にしたことが、かえってよかった。
・自分が立ち上がれたのは、すばらしい先輩や仲間がいたことによる。
・人のために行動をする時、日本人は大きなパワーを発揮する。
・抽象的な理念と、日々の仕事をつなぐことが難しかった。ゆえに戦略は重要。
・行動してみると、わかる。
・本質はお客のこころである。
・決めたことはやりきったか。企業間の差はこのやりきる力の差でしかない。
・基本をきちんとやる。
・数字は重要。使命を果たしているかは、数字でしか証明することができないから。
・覚悟を決める。
いろいろ、深い学びと気づきが得られた。