2018年の千歳・支笏湖「氷濤まつり」が開幕!
2018年、第40回目となる人気のロングランイベント「氷濤(ひょうとう)まつり」が北海道千歳市の支笏湖湖畔で開幕した。初日のようすをレポート。
支笏湖ブルーが輝く氷濤まつり。まずは昼のようすからご覧いただきたい。
入口を過ぎるとウェルカムゲートがお出迎え。長い氷のトンネルを進む。いきなりきれいで神秘的。別世界に入り込むわくわく感が味わえる。この先に受付があり「氷濤まつり支援金」をお願いされるので、こころよく協力したい。
ビッグマウンテン。この巨大な氷のオブジェは支笏湖の湖水をスプリンクラーで吹き付け凍らせたもの。地元の方々が13人ほどで約2ヶ月間かけて製作されるそうだ。
支笏湖ブルーに輝く、その名もブルータワー。すごい迫力でそびえたつ。
住民手づくりのこのまつりは1979年1月に第1回目が開催され、ことしでちょうど40回目。道内客はもちろん、道外やアジアを中心とした外国人など1ヶ月近くにわたる開催期間中、26万人が訪れるイベントになったそう。
氷濤まつりは昼もうつくしいが、夜はいっそうきれいになる。ライトアップは16時半から。夕日がしずんだあとのブルーアワーのころが撮影タイムだ。
緑の異空間、苔の洞門。
支笏湖に生息する魚をつめた氷の水族館なる展示もある。
支笏湖ブルーの池。
天空回廊から見た会場全景。
氷のすべり台、アイススライダーには子どもたちの歓声があがる。
氷濤神社。まさに神秘的。
期間中はさまざまな行事が開催される。ステージイベントもある。ちなみにライトアップは22時までだ。
時間があれば、ぜひ立ち寄ってほしいのが「支笏湖ビジターセンター」。
支笏湖に生きる魚や野生生物のこと。自然の成り立ちなどが展示されている。
野鳥コーナーでは、実際の鳴き声も聞ける。
美しい支笏湖。冬のロマンチックな幻想空間。ぜひ楽しんでほしい。
で、お帰りのクルマの運転にはくれぐれもご注意を。会場すぐ近くの道路を、わたしのクルマの目の前をメスのシカが道路を横断していった。ライトをハイビームにしていなかったらぶつかっていたかもしれないほど。
あせった(笑)