余市町の夜を楽しむ「余市ゆき物語」ニッカ蒸留所冬のナイトツアーとフォトサービス
「余市(よいち)ゆき物語」は小樽で開催される「小樽ゆき物語」に連動する企画。2017/2018シーズンは「ニッカ蒸留所ナイトツアー」が5回限定で開催される。その最終回に参加したモニターツアー。オプショナルとして「10分フォトサービス」と名付けられたプロカメラマンによる写真撮影にも参加してみた。
上の写真は、hokkaido travel photo 松山永一フォトグラファーのもの。
ニッカウヰスキー北海道工場余市蒸留所の見学ツアーは定番の人気コース。その特別バージョンとして夜の蒸留所を見学するナイトツアーが今季初開催された。ツアーの受付は見学待合所。事前予約が必要だ。
最初は屋内のパネルをつかって余市のことや、ウイスキーのこと、余市蒸留所についての説明がある。
ウイスキーができるまでを説明するスタッフ。
その後、夕暮れの醸造所内へ。スタート時刻の17時すぎは、この時季はまだほんのりと明るさが残る。写真右に映るオレンジの色は、夕方にボランティア参加した時につくったあかり。こうなるんだね。
見学コースは昼バージョンと一部同じ部分を見学し説明してくれる。大きな釜が印象的な蒸留棟では、なんともいえないウイスキーの香りがしている。
ブルーアワー時の通路。きれいになってきた。
内部のあかりが灯され、浮かびあがるリタハウス。これはナイトツアーだけしか見ることができないシーンだ。
旧竹鶴邸もほのかなあかりに包まれる。雪がうみだす静寂と、あかりがもらたすぬくもりがなんともいえない雰囲気をかもしだす。
そしてお楽しみはウイスキーの試飲だ。ナイトツアーでは「ウイスキー博物館」内で飲むことができる。カウンターのゴージャスな雰囲気の中は高揚感がある。
昼間飲んだ余市のワイン。夕方飲んだ通常版ウイスキーの試飲につづいて、本日3回目の試飲。ゴキゲンなツアーご一行様(笑)。
ナイトツアーではウイスキーボトルをつかって灯りの演出がたくさんある。
雪のやみを静かに照らすウイスキーボトル。きれいだねえ。
昼の醸造所とはまったく異なる雰囲気に。
そして最後はプロカメラマンが撮影してくれる「ニッカナイトツアー10分フォト」サービスだ。
ブライダルやスキーカメラマンとして活躍する、hokkaido travel photoのカメラマン松山永一さんが撮影する。
照明を使い本格的に撮影。プロの撮影方法はちがうなあ〜。
普段は入ることができない建物の2階からも被写体を狙う松山さん。
特別に撮影シーンを撮らせていただいた。
(C)hokkaido travel photo
上の写真は松山さんの作品。さすがだね。人物が浮かび上がるようにライティング。これは普通の人やスマホでは決して撮れない写真だ。
(C)hokkaido travel photo
(C)hokkaido travel photo
大切な記念に。大きく引き伸して飾ることもできるプロ写真。ぜひ、利用してみてほしい。
>hokkaido travel photo 松山永一さんのサイト
(つづく)