余市町の「北海道エコビレッジ」で3つの体験、スノーシュー・巻寿司・餅つき
余市町での冬のモニターツアー、2日目はNPO法人北海道エコビレッジ推進プロジェクトさんでの体験だ。スノーシュー、巻寿司、餅つき体験を楽しむ。
北海道エコビレッジ推進プロジェクトとは、ひとことでは説明しにくいのだが、環境に負荷をかけずに持続可能な暮らし方を実践して、仲間と学びあいながら実験していく場。という感じだろうか。主宰は坂本純科(さかもと・じゅんか)さん。埼玉県出身→北大農→市役所勤務→欧州留学ののち、はじめた。
最初のプログラムはスノーシューツアー。道具をセットして、さあ出発しよう!
広い敷地内を少し上ると、ニワトリ小屋がある。
手づくりのイグルー。中に入ってみよう。
斜面を先導するのは鹿俣智裕さん。アラスカで学んだ経験を有する。
小高い丘を登りきってひとやすみ。景色がきれい。
さあ、ここからは一気に斜面をかけおりよう!
たのしさがつたわってくる笑顔。
この日は天気もよく、爽快! なスノーシューツアーとなった。
エコビレッジの拠点にもどって。次は巻寿司体験だ。おしえてくれるのは村田枝里さん。札幌で自然派レストラン勤務の経験をもち、ご主人とともに余市に新規就農した。
できるだけ地元の素材をつかっての巻寿司指導。
カリフォルニアロールも。
みんなでつくって、みんなでいただく。乾杯はここエコビレッジで育てられたブドウ、ツヴァイゲルトレーベでつくられた登醸造(ワイナリー)のワインで。
クールなボトル。エコビレッジのワインは「何も足さない、何も引かない」。収穫したブドウの果汁のみでつくられたそうだ。
最後はもちつき体験。おしえてくれるのは、伊藤三太さん。伊藤さんもまた、新規就農者だ。
シラカバの木からつくられた臼に、名寄産の餅米を蒸しておしつぶしていく。
その後、ペッタンペッタンとやる。
おもちをまるめていこう。
果樹園が多い余市ということで、ジャムと味わうもち。意外にもよくあう。きなこに、あん。おいしい!
9時から15時まで、ぞんぶんに楽しんだ。北海道エコビレッジのみなさん、余市観光協会の方々、ありがとう!