豊浦の「しおさい」で大漁旗と手ぬぐい活用&しおさいバーベキュー
豊浦町にある天然温泉「しおさい」で開催されるプログラム、「大漁旗(たいりょうばた)解説と手ぬぐい活用」と「しおさいバーベキュー」を体験してきた。
豊浦町は港町。多くの漁船があるまち。この漁業のまちで「大漁旗」についてのレクチャー解説が聞ける。講師役は地域おこし協力隊の田中博子さん。お貸りしてきた実際の旗をかかげて、その意味などをおしえてくれる。
実際にはためくようすを写真で見せてくれる。新しい船を購入、おひろめの儀式「新造式」では、もちまきをするという、そんな動画も披露。
ほんものの旗を実際にさわってみる。大漁旗のつくられ方もレクチャー。北海道内には3カ所の染め物工場があり、田中さんは自分たちの「地域おこし協力隊」の旗をつくってもらった。その時の工程などを説明してもらう。へえ〜がいっぱい!
ひととおり、大漁旗のことをおしえてもらった後は、布つながりということで、「手ぬぐい」をつかって遊んでみよう。
まずは、ブックカバー。手ぬぐいをそろえて、おりたたんで本のカバーをつくっていく。
完成。
つづいてはボックスティッシュカバー。
ペットボトルホルダー。変幻自在、いろいろな活用がある手ぬぐい。田中さんは実は、手ぬぐいコレクター。旅行先でも、どこへ行っても記念に手ぬぐいを買ってくるのだそう。便利な布だね。
たのしい手ぬぐい講座!
さて、夕食。食事会場はなんと「しおさい」の車庫だ。シャッターをすこし開けた部分がバーベキュー会場!
なかに入るとこれまた豊浦の漁師さんの大漁旗がディスプレイ。
豊浦食材を焼いてくれるのは、しおさい支配人の中村隆夫さん。豊浦生まれの豊浦育ち。
乾杯!
バーベキューの食材は、豊浦自慢のSPF豚肉、ホタテ、ソウハチなどなど。この日体験でつくったソーセージも焼かれた。
気温が低いが、みんなでわいわいやれば、たのしいバーベキュー。地元豊浦愛を感じたすばらしいパーティだった。
ごちそうさまでした。
さあ、温泉であったまろう!